親族内での後継者(次期社長)が不在の為に事業活動を停止する企業が急増すると予測されています。
これを原因として、失業者も急増、地域経済のさらなる停滞も見込まれます。
国(中小企業庁)としはこれを防ぐため、親族外事業承継(M&A等)の成約件数を現在の10倍程度に増やす国策を掲げています。
しかしながら、M&A業界(仲介会社、アドバイザー会社)は、M&Aの全領域に真摯な対応をしているとは言い難い状況です。
上場しているM&A仲介会社の仲介手数料は最低で2千万円を超え、2千5百万円というのが普通です。
M&A業界を代表している彼らは、M&Aを必要としている中小の事業(譲渡価額3千万円以下)のM&Aについては「全く相手にしない」のです。
また地方銀行の最低手数料は500万円、その他士業のそれは200万円程度です。
あなたが営んでいる事業を「500万円」で譲渡したい場合、相談できる相手は「直接の仲介を行っていない公的機関(事業引継ぎセンター)」位になります。
逆に「500万円」で事業を購入したい場合でも相談相手が殆どいないという状況です。
この問題を解決する為に「会社の仲人さん」サービスを開始します。
この記事を最後までお読みになると小規模(特に譲渡価額1千万円未満)のM&Aへの新しいサービスを知ることが出来ます。
Contents
親族外事業承継(M&A)の心配事
特に売主側は事業売却は一生に一回のことが多いです。
心配事は
・買い手は見つかるのか?
・希望価額で売れるのか?
・そもそも相場だといくら?
・希望期間内に売れるのか?
・借入金の経営者保証はどうなるのか?
・従業員はどうなるのか?
・自分自身の処遇はどうなるのか?
・自分の意に反する場合はどうなるのか?
と沢山出てきますね。
でも安心してください。
「基本ルール」を破らない限りは、売主側の希望に反して事が進むことはありません。
ポイントは「基本ルール」を徹底し、売主にも繰返し説明する仲介/アドバイザーがいるかどうかです。
仲介/アドバイザーへの不満
現在社会問題となっている仲介/アドバイザーの行動です。
キラキラと光っている仲介/アドバイザーの世界の裏側は闇が深いことも理解してください。
・断っても断っても「会社を売りませんか?」と電話営業が続く
・「完全成功報酬制度」と言いながら前金を要求する
・レーマン方式(一般的な報酬の価格体系)と言いながら、 何の金額にレーマン方式を掛けるのか教えない。
※レーマン方式では「譲渡金額」「譲渡金額+借入金」等の色々な母数にレーマン式のパーセンテージを掛けて報酬額を決めます。
・最低料金があるのに言わない
・法外な手数料を当たり前と思っている(業界の常識は一般社会の非常識)
・ビジネスマナーが悪い(急に連絡がとれなくなる)
※ほぼ出会い系サイトと一緒
・担当者ガチャがひどすぎる(担当者によってサービスレベルが違いすぎる)
・詐欺師やペテン師が混じっている(玉石混交)
・譲渡価額が低いと相手にしてくれない
・買収資金が少ないと相手にしてくれない
サービスを作るきっかけ
私は地方銀行の本部行員だったことがあります。
向かい側の列がM&Aチームでした。
彼らは、大手仲介会社へ紹介する案件と自行で仲介する案件を手掛けてます。
M&Aを活用して、地元企業を存続させ、地域の雇用を守ることは、素晴らしいことと思い、自分も必ずやりたいと思いました。
ただし、銀行は人件費も経費も高く、最低手数料を5百万円前後に設定せざる負えないので、譲渡価額が数百万円の案件には手が出ないです。
この時に、自分がFP開業する際には、この層向けにもサービスを提供したいと考えるようになりました。
会社の仲人さんを始めるきっかけです。
FPのレベルと職業倫理
FP1級ホルダーが原則対応
ファイナンシャルプランナーには、国家最上位資格の「1級ファイナンシャル・プランニング技能士(以後FP1級)」があります。
この試験範囲の中に「相続/事業承継」があり、M&Aについての深い知識を問われるます。
また、「高い職業倫理」が求められ、特に「面接2次試験」では、どれだけ知識があっても「FPの職業倫理」を軽く考えている人は合格することが出来ません。
私が「会社の仲人さん」を作ったのは、前章で説明した「何でもありの荒っぽいM&A業界」を「深い知識と高い職業倫理を持つアドバイザー」で正したいと考えています。
※FP1級を目指しているFP2級ホルダーが対応する場合もあります。
FPの6つの職業倫理
・顧客利益の優先
・守秘義務の厳守
・顧客に対する説明義務
・コンプライアンスの徹底
・能力の開発
・インフォームドコンセント
この職業倫理をもとに仲介/アドバイザー業務を行います。
会社の仲人さん サービス概要
・売主様、買主様に対してM&Aを成約するための仲介/アドバイザー業務を行います
・日本最大級のマッチングサイト「BATONZ」を活用します
・フランチャイズ展開を行い、全国での均一のサービス提供を目指す(現在4拠点)
・原則FP1級ホルダーが仲介/アドバイザー業務を行います
価格体系(最低税抜き100万円の成功報酬)
・原則、完全成功報酬型
・成約した場合の譲渡価額+借入金のレーマン方式
・譲渡価額+借入金が1,000万円未満は100万円(税抜)
・譲渡価額+借入金が1,000万円以上4,000万円未満は150万円(税抜)
・譲渡価額+借入金が4,000万円以上はレーマン方式(5億円以下は譲渡価額の5%)
・月額制度等のご希望がある場合は、ご相談ください
ご利用できる地域
2024年6月末時点
リアル面談対応
東北地方→青森県、秋田県、岩手県、宮城県
※岩手本部で対応
関東地方→東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県
・東部地区 Office FPP
・西部地区 たからだFP事務所
東海地方→愛知県、岐阜県、三重県、静岡県
・せいのFPグループ 名古屋店
リモート対応
上記以外の全国対応
M&A支援機関制度
せいのFPグループ加盟店は全ての店舗で中小企業庁のM&A支援機関登録制度に登録済もしくは申請中です。
お問合せ
お問合せは、下記にてお待ちしております。
下図をクリックしてください。
無料ZOOM面談申込
すぐに面談したい方は下図をクリックして空いている面談枠にお申込みください。
1回目のご相談は無料(1時間前後)になります。
予約で登録いただいたメールアドレスにZOOMリンクを送信いたします。
Write a comment